2022/05/31 22:13
少し時間がたってしまったのですが
先月の展示会の後、
ちょうど渋谷のシネマヴェーラさんで
サイレント映画の上映を
やっていたので観てきました。
あとでゆっくり書こう、
なんて思っていたら
あっという間に1ヶ月たってしまいました。
「アメリカ映画史上の女性先駆者たち」
というテーマで5〜6作品
日替わりで上映していたのですが
空き時間のタイミングで唯一観れたのが
1921年 ”The Blot~汚点”
しかもこの会は活弁上映。
以前から一度、活弁士さんの語りで
観てみたいと思っていたので
とってもラッキーでした★
貧しくてプライドの高い大学教授一家の隣に
成金の高級靴職人の一家が引っ越してきてから
とある事件が勃発・・・といった
当時の格差社会を背景としたストーリー。
人間模様に垣間見る
切なさ、やるせなさの中に
思わずくすっと笑ってしまう
シーンも散りばめられて
監督・脚本のロイスウェーバーの
ユーモアセンスも光っていました。
とっても美しい娘役のClair Windsor(左)
セレブでパリピのphil(右)は
貧しい家の娘 に恋をして
少しずつ格差社会への
問題意識に目覚めていく。
そして、劇中随所で 靴 が
象徴的なアイテムとして
使われておりました👠
何の予備知識もなく観たのですが、
靴の展示会直後に観に行っただけに
これは呼ばれたかな〜と
何だか縁を感じる内容でした。
それから私にとって
サイレント映画は
ファッションを見るのが
実は一番の楽しみ^^
やっぱり20sは襟づかいが
お洒落よね〜
そうそう、
セレブの大学生たちの
華やかなパーティーファッションも
とってもお洒落でした✨
興味のある方
全編こちでもみられるようです。↓
もちろん英語字幕
活弁士さんの語りはありませんが😅
t
ちらにみ活弁士さんの語り付きは
LIVE感があって字幕で見るのとは
また違った空気感でサイレント映画を
楽しむことができました。
機会があれば是非また
活弁上映で観てみたいと思います。
ではまた〜