2021/08/10 22:31


オリンピックも無事閉幕しましたね。
連日のメダルラッシュで
久しぶりに明るいニュースを
聞くことができたのは
嬉しかったのですが
一方で、まさか・・・😱
な敗退もありました。

オリンピックって
大きな感動も与えてくれるけれど
同時にすごく残酷でもあるよな、
とそんな風にも感じてしまったのは
私だけでしょうか。。。

「それも含めてオリンピック」
というリレー男子の
山縣選手の言葉
とても重く響きました。

まだこれから
引き続きパラリンピックも
控えていますので、
とにかくベストを
尽くしてほしいな、
と思います!!


さて今回は久しぶりに地元ネタ。
今日は用事を兼ねて
群馬県桐生市を訪ねました。
桐生市というと
古くから絹織物で栄えた町。
なんと遡ること1300年の
歴史があるそうで
今でも古い商店や蔵など
歴史的な建築物が
たくさん残されているんです。


今回立ちよったのはまずこちら
群馬大学工学部同窓記念会館
大正5年(1916年)建築。
爽やかなミントグリーン系の
洋風建築が目を引きます✨








実は中もとっても素敵でして
映画やドラマの撮影などにも
よくつかわれているそうです。


残念ながら現在は
コロナ感染拡大防止のため
公開お休み中ということでした😢



現在も事務所として
現役で使われているという
森合資会社事務所。
大正3年(1914年)




桐生市内で散見される
ノコギリ屋根建築。↓




現在はベーカリーやカフェ
アーティストさんの
アトリエやギャラリーとして
活用されています。

ノコギリ屋根建築について
参考までに。
”工場内への直射日光の差し込みを抑え、
間接光のため日中の光量の変化が少ない
安定した一定の光源が得られるのが、
主な理由である。
そのため、布の柄や繊維の組織、
色合わせや色の組合せを見るのに
適した建物であった。”
(wikipediaより)


建築のうんちくはさておき
歩いていると小さな路地に
古民家や立派な蔵
かつての洋品店や靴屋さん、
スナック?だったらしき
趣のある建築がたくさんあって
ここリノベしてお店にしたら
いい感じになりそう〜
とか、妄想しながらの散策が
とにかくとても楽しい。




















古民家を改装したかき氷屋さん。
大学生が数名で営業してるらしいです。
なんかいいな〜 ↓





正直地元にいたころは
そこまで関心がなかったのですが
今回改めて訪ねてみて
桐生の魅力に感激したのでした✨



それにしても今日は暑い・・・
汗だくになってきたところで
近江屋喜兵衛さんにて一息。
桐生の中でもひときわ目をひく
有鄰館のお隣にひっそりと佇む
立派な古民家を改築したお店です。






あんみつと珈琲をいただきました。



ほうじ茶のかんてん。
あんことほうじ茶の香りよく
美味しくいただきました✨


そして珈琲は桐生出身の
17歳のコーヒー焙煎士として
知る人ぞ知る
岩野響さんのブレンドです。




以前から気になっていたのですが
こちらでいただけるとは知らなかったので
ラッキーでした☕️
香り豊かな珈琲と美味しい甘味
整った古民家空間で
しばし贅沢な気持ちにさせていただきました。





ちなみにこちらのお店の奥に
隣接した蔵がちょっとした
展示ギャラリーになっていて
矢野商店さんで当時使われていた
古い看板や写真資料等
自由に見ることができました。












金線サイダーの歴史。
当時は炭酸水に
リンゴフレーバーを
つけたもので、別名
『シャンピンサイダー』
ともいわれていたそうです。
シャンピンは
シャンパン、
サイダーは林檎酒の
シードルからきてるそうで
シャンパンとシードルの
風味を楽しめる
ということから
名付けられんだとか。


まだまだ他にも見たい
スポットがありましたが
今回は体温級の暑さにマスク
という条件で限界でした😷
次回のお楽しみですね。

それではまた!