2020/08/03 01:27
先日ずっとお伺いしたかった
衣服標本家 長谷川様の展示に
お伺いしてきました。
200年前の服を解体して
標本にするという突き抜けた探究心と
哲学的な思想や教育への
取り組みなども大変興味深く
ずっと気になるお方でしたが
なかなかタイミングがあわず
ようやく今回お伺いすることができました。
服飾業界の玄人さん向けで
私が行ったら場違いでないか・・・
と少し緊張しつつ足を運びましたが、
そんなことは微塵も感じさせず
気さくにたくさんのサンプルを
試着させてくださったり
200年前のアビ・ア・ラ・フランセーズを
実際に着て見せてくださったりと
本当に貴重で楽しい時間でした。
ちなみにアビ・ア・ラ・フランセーズは
女性が着てもとってもお洒落で
購入される方も女性が多いそうですよ〜。
そして、次から次へと
Instagramでお見かけしたことのある
有名コスチューマーさん始め
本気のレイヤーの方々がご来展され
私の知らない世界のお話を
興味深くお伺いすることができました。
そして皆様のコスチュームに対する
湯を沸かすほどの熱い愛を
ヒシヒシと感じたのでした。
ファッションの楽しみ方って本当に人それぞれ。
そのジャンルなんてどうでもよくて
私はそれを楽しんでいる人たちが
(特にぶっ飛んでる人たち)
純粋にすごく好きなんだなあ、、、と再認識。
それと同時に彼らが少し羨ましくも感じました。
私自身も自分の着たい服を自分で作ってぶっ飛びたい!
そんな欲望が少し湧いてきたかも。笑
長谷川様の展示、
次回は9.5に開催予定だそうです。
半・分解展