2020/07/19 01:23
今日は突然の悲しい訃報に
大きなショックをうけました。
三浦春馬さん、
とても素敵な俳優さんだったのに
本当に胸が痛みます・・・
心よりご冥福をお祈りします。
さて、前回に引き続き1915年の
ファッションについて少し綴ります。
実はこの年はシャネルが
オートクチュールのブティックを
OPENさせた年なんですね。
翌年1916年にはジャージ素材の
画期的なドレスを発表して
一躍脚光を浴びることになりました。
なので、この時代のファッションは
伝統的で保守的なものから
革新的で機能的なものへ移り変わる
まさに過渡期にあたる年になります。
お洋服のかたちは限りなく
現代服に近づいている一方で
まだまだ貴族趣味的で贅沢な
装飾やデザインが残っていたりして、
その新旧の絶妙なバランスが
何だかとても新鮮で
今でいう ”攻めてる”
ファッションに感じられます。
(というか実際当時もそうだったんだと
思いますが・・・・)
この時代のファッションに
興味をそそられる一番の要因は
そこなのかもしれないな、と思います。
写真:1915年 Ladies World より。